代表ごあいさつ
Message死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし。
生きて大業の見込みあらば、いつでも生くべし。
これは、吉田松陰が処刑を前に、高杉晋作から死生観を聞かれたときの言葉です。「人間、いつどこで死ぬかは大した問題ではない。生きて大きな仕事を成し遂げると思えば生きたらいい。死んでも自分の意志が引き継がれていくのなら、いつ死んでもいい」と。私はこの言葉で、自分の人生で成し遂げたいことが明確になるとともに、死ぬ覚悟と生きる覚悟が決まりました。
健康づくりや人づくりを通して、地域社会の課題を解決しながら、健康の輪や幸せの輪を世界中へと広げていきたい。維新のまち下関から発信していきたい。眉間にシワを寄せて頑張るのではなく、同志、仲間とともにワクワク感いっぱいに笑顔で命を懸けていきたい。日々の小さな出来事に感謝し、目の前のお一人お一人を大切にし、愛と魂を込めて使命を果たしていきたい。
経営も、健康教育も、自分自身の存在さえもすべて道具にして、とても小さな歩を進めています。それが現時点での、不器用な私の生き方です。
幼稚な発想かもしれません。「青臭い」「甘っちょろい」とバカにされることもあります。その一方、その何倍も多くの方が応援してくださり、仲間が増え、少しずつ輪が広がっています。ひとりの人が健康で幸せになるということ。それはその人に関わる家族や、地域や、職場の人にも必ず良い影響をもたらします。あなたが変われば、家庭が変わる。家庭が変われば地域が変わる。地域が変われば...。そうやって、いずれは世界が変わることにつながっていくのではないか。私は本気でそう考えています。
あなたが自分自身を愛し、あなたの人間関係と人生がまるごと好転していくことを心から祈っています。あなたとの巡り合わせに心から深く、深く、感謝します。